トップページ > 2014年 > 11月

担保が自分のものじゃなくても借りれるケース

不動産担保ローンは、原則ローンのお申し込み者さま名義の不動産を担保にしていただくことになっておりますが、ご本人さまが担保にできる不動産をお持ちではない場合でも、不動産担保ローンをご利用いただけるケースがあります。親族や知人の方から担保提供を受ける場合、担保をご提供くださる方がローン内容を理解した上で同意していただけるのであれば、不動産担保ローンをご利用いただけます。この他者名義の担保による不動産担保ローンは、金融機関によっては取り扱っていないところもございますが、弊社ではお取扱いがございます。

融資実行までにかかる日数

不動産担保ローンをご検討されているお客さまからよくいただくご質問に、『融資実行までにかかる日数について』のものがございます。一般的に、不動産担保ローンは融資実行までに時間がかかるものと思われています。ではなぜ弊社では素早い融資が行えるかというと、不動産担保ローンを専門に取り扱うスタッフが連携し、進められる手続きは並行して進めるなどの工夫を行っていること、そして不動産担保ローンに特化して豊富な経験を積んでいることが挙げられます。弊社では、お客さまのご希望にそうローンの実現のため、スタッフを挙げて取り組んでおります。

不動産担保ローンの返済方法

不動産担保ローンの返済方法には、大きく分けて『元利均等返済(がんりきんとうへんさい)』と『元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)』の二つがあります。このうち弊社では、元利均等返済を採用しております。
元金とお利息を足した毎月の返済額が一定のため、返済計画が立てやすく、不動産担保ローンを計画的にご利用いただくことができます。弊社では、無理なく計画的にご利用いただける各種不動産ローンをご提案することで、お客さまの生活設計・事業発展をサポートいたします。

弊社不動産担保ローンの返済期間

弊社の不動産担保ローンの返済期間は、最長で35年となっております。よく、『ただし完済時の年齢は65歳まで』などの但し書きがつくことがありますが、弊社ではそういった年齢制限はございません。完済時の年齢に制限がある場合、例えば55歳で20年のローンを組みたい場合でも、上記のケースだと10年までのローンしか組むことができません。こういったケースでも弊社で不動産担保ローンをご利用になる場合は、返済原資が確保できるのであれば、75歳までの20年のローンを組むことも可能となります。弊社では、お客さまのご希望に添うローンの実現を目指しております。

家族名義の土地でお金を借りれる不動産担保ローン

先日あるお客さまより、『家族名義の土地で不動産担保ローンを借りれますか?』というご相談をいただきました。ローンのお申し込み者さまと担保不動産の名義人さまが別の場合でも、名義人さまのご理解とご協力があれば不動産担保ローンはご利用いただけます。そのためには名義人さまに、ご利用になる不動産担保ローンの内容をしっかりとご理解いただいたうえで、ローンを組むのに同意していただく必要がございます。
不動産担保ローンは普段馴染みがなく、分かりにくいと感じられるお客さまもいらっしゃるかと思いますが、弊社の専任スタッフが、丁寧に分かりやすくご説明させていただきます。

不動産担保ローンの火災保険

先日不動産担保ローンのご相談にいらしたお客さまより、『不動産担保ローンを借りる際に、火災保険に加入する義務はあるのでしょうか?』というご質問をいただきました。火災保険につきましては、担保とされる不動産に建物が含まれる場合を除いて、原則加入義務はございません。担保にされるのが土地のみの場合、火災保険は必要ありません。
担保不動産に建物がある場合は火災保険に加入していただく必要がございますが、すでにお客さまで加入しておられるのであれば、重複して加入する必要はございません。

不動産担保ローンでの借り換え

不動産担保ローンは不動産という確かな担保があるため、金利を低く抑えることができます。また、まとまった資金を借り入れしたい場合にも有効なローンです。デメリットとしては、返済できなくなった場合に担保にした不動産を失うということがありますが、弊社では、売却を前提とした無理なプランをご提案することはございません。長期に渡ることが多いローンですので、事情が変わって、当初のプランでは返済が難しくなる、ということもあるかと思います。その際にはご相談いただければ、プランを組み直すなどのご対応をさせていただきます。弊社では、できる限りお客さまのご希望に添う不動産担保ローンの実現を目指しております。

不動産担保ローンの保証人

お客さまからよくいただくご質問の中に、『不動産担保ローンに保証人は必要ですか?』というものがございます。
弊社の不動産担保ローンは、原則保証人は不要となっております。ではどういった場合に保証人が必要になるかと言いますと、お客さまにご提示いただいた担保不動産では希望額のご融資が難しいケースで、どうしても希望額で融資を受けたいとご希望の場合、保証人を立ててご融資するケースもございます。弊社では、お客さまごとのケースに合わせて柔軟に対応させていただいております。

不動産担保ローンの諸費用

不動産担保ローンでお客さまご負担の費用には、事務手数料や調査料、印紙代などが必要になります。登記の手続きを司法書士に依頼された場合、司法書士への登記費用の支払いが必要となります。また、担保となる不動産が建物の場合、火災保険にご加入いただくケースがございます。
金融業者の中には、融資はしたものの融資後に不当に高額な調査費用を請求してきたり、「先に○○万円支払ってもらうと、審査が通って希望額が借りれる」などと言ってお金だけ取るような悪質な業者もありますので、そのような詐欺まがいの業者には、十分ご注意いただきたいと思います。弊社では、ローン実行より前に費用をいただくことはございません。

身内名義の土地を担保にお金を借りる

先日お客さまより、『自分の身内が持っている不動産を担保にしてお金を貸してもらいたいが、借りる人本人が担保を持っていなくてもお金は借りれますか?』というご質問をいただきました。担保の名義人の方がローンにご協力してくださるのであれば、本人名義の不動産でなくても不動産担保ローンで融資を受けられます。今回のお客さまのケースでも、名義人さまにローン内容をご説明して同意を得られましたので、問題なく弊社の不動産担保ローンをご利用いただくことができました。弊社では、お客さまに無理なくご利用いただけるローンプランをご提案しております。