あるお客さまから、『不動産担保ローンの審査に通るコツはありますか？』とご質問をいただきました。直接お尋ねになれなくても、みなさま気になるところだと思います。どのローンにも言えることですが、正しい内容でお申し込みいただくことが大切です。収入などでよくあるのですが、少しのことと思って大目に申告したことを虚偽と取られてしまうケースもございます。正直に申告すれば審査に通っていたはずのケースがほとんどです。源泉徴収票などでご確認の上、お申し込みいただければと思います。弊社ではさまざまな項目を総合的に評価して審査いたしますので、収入面で自信がないお客さまも、お気軽にご相談いただきたいと考えております。

先日あるお客さまより、『いとこの名義の不動産を担保にしてわたしが融資をうけたいのですが、可能ですか？』というご相談をいただきました。弊社ではよく『第三者の担保提供による不動産担保ローン』をご紹介しておりますが、いとこの方から担保提供を受けることももちろん可能です。他の担保提供ローンと同様、名義人の方の同意があれば問題なくご利用いただけます。
お申し込み者さまが不動産をお持ちでない場合や、ご自身がお持ちの不動産ではご希望の融資が受けられない場合などにご活用いただければと考えております。

先日不動産担保ローンのご相談にいらしたお客さまより、『2～3年で返済するのはさすがに難しいけれども、なるべく早く返済を終わらせたい』というご質問をいただきました。弊社の返済期間は最長で35年まで設定することが可能です。35年以内の範囲で、お客さまそれぞれのケースに合わせて、お客さまのご希望とライフプランに合わせたローンプランをご提案いたします。今回のお客さまのケースでは、8年返済のローンプランをご提案し、納得いただいて弊社の不動産担保ローンをご利用いただきました。

先日あるお客さまより、『事業立て直しのための資金は貸してもらえますか？』というご質問をいただきました。弊社ではあらゆる事業運営のためのご融資を行っておりますので、立て直しのためのご融資も可能です。現在業績があまり良くない状況でも、今後の計画の見直しによって改善が望めるのであれば充分ご融資は可能となりますので、まずは事業計画を見せていただいてから、弊社の不動産担保ローンをお客さまの事業発展にお役立て頂ければと考えております。

以前あるお客さまより、『担保の不動産があれば、絶対に審査は通りますか？』というご質問をいただきました。弊社では担保のみを見てご融資決定ということはございません。弊社は担保不動産もお客さまの大切な資産であると考えており、担保の売却を前提とせず、無理なくご利用いただけるローンを目指しております。したがって、担保不動産以外に返済原資（返済に充てられる定期的な収入）が必要となります。
もし『絶対に借りれる』などと宣伝している金融業者をご覧になったのであれば、違法業者の可能性が高いですのでご注意いただきたいと思います。

先日お客さまより、『自宅を担保にお金を貸してもらえますか？自宅の名義は親になっています』というご相談をいただきました。現在お住まいなのはお申し込み者さまであっても、不動産の所有権は名義人の方にありますので、この場合「第三者の担保提供によるローン」となります。したがって、ローンの担保にされるのであれば名義人さまの同意を得る必要がございます。
またご自宅を担保にされる場合は総量規制の対象となりますので、最大でもご融資は年収の3分の1以下の金額となります。

不動産担保ローンのご相談をいただくお客さまのご要望で多いもののひとつに、『借り入れすることを家族に知られたくない』というものがございます。親御さまやお子さま、ご兄弟や配偶者の方などに心配を掛けたくないといのが理由のようです。借り入れに関することはご家族の方にご相談されることをお勧めしますが、弊社ではお客さまのご事情を優先し、安心してご利用いただけるよう努めております。
お申し込み者さまがご自身名義の不動産をお持ちで、ご自身に収入（返済原資）がある場合、ご家族さまに心配をかけずに不動産担保ローンをご利用いただけます。

先日あるお客さまより、『大学生でも不動産担保ローンは借りられますか？』というご質問をいただきました。ご相談いただいたお客さまは22歳でご成人されており、ご自身名義の不動産もお持ちで、月々の返済原資もおありでしたので、問題なく弊社の不動産担保ローンをご利用いただくことができました。今回のケースでは保証人が不要でしたが、こういったケースで返済原資に不安があり、なおかつどうしても融資を受けたいとご希望のときは、保証人を立てていただくことでご融資する場合もございます。お客さまお一人お一人のご事情に合わせて、柔軟に対応してまいりたいと思っております。

お客さまより、『固定資産税をしばらく滞納しているが、何とかしたい』というご相談を多数お受けしております。弊社ではご融資した資金の使いみちは自由となっておりますので、納税資金としてももちろん問題なくご利用いただけます。弊社では売却を前提とした無理なご融資は行いませんので、原則として、税金の未納がある状況では担保としてお取り扱いできないことになっております。しかし不動産担保ローンでご融資する方法としまして、ご融資実行までに滞納分をお支払いいただくか、ご融資する資金の中から滞納分をご精算いただく方法がございます。

弊社の不動産担保ローンのご融資条件についてご質問いただきました。弊社では、必ず必要な条件としては、成人しておられること、また返済に充てられる定期的な収入があることです（返済に充てられる金額に関しては、多くても少なくても、お客さまに無理なくご利用いただけるプランをご提案いたしますのでご安心ください）。その他については、年齢や年収や職業など、特に制限や決まりはございません。『この条件を満たしていないからダメ』というのではなく、その他の項目も柔軟に評価して総合的に判断させていただいております。